六町すまいる整骨院|骨盤・姿勢矯正整体・交通事故治療・むちうち
病院で変形性膝関節症と診断され、ヒアルロン酸の注射や湿布、膝関節部に電気の治療をしているが痛みが引かない。一時的には良くなるのだけれど、またすぐに痛みが出てしまうという方は多いと思います。現在の湿布や注射は非常に優れています。それなのに治らないという方はその治療だけでは治らないということです。
当院に膝のお痛みでご来院される患者様の多くは、膝以外のところにも原因がある方がほとんどです。後述していますが、お尻の筋肉、股関節周りのの筋肉は特に関連深いです。
膝のみの治療で治らない方、歳のせいだと言われ諦めかけている方、諦めないで下さい。当院ではそのような患者様の多くが改善して、喜んでいただいています。
お一人で悩まず、ぜひご相談ください!!
膝の関節が日々の生活の中で繰り返し体重を支え曲げ伸ばしを続ける事で膝関節にある軟骨が変形してしまう病気です!人間の体はどの部分も壊れることで再生または修復しようと体が働きかけます。
人間の体で再生・修復能力の高い場所は一般的に皮膚と言われています。28日で新しいものに変わるといわれています(ターンオーバー)。それに対してこの軟骨は100年といわれています。実質軟骨を変形させたら治らないという事です。
日々の生活で酷使をすればするほどこの軟骨は変形へ一歩一歩進んでいきます!いわゆる消耗品なわけです。70代80代でも膝の痛くない患者さんは当院にも沢山います。逆に20代30代の方でも膝の痛い患者様は沢山います!
年齢に関係なく膝に負担をかける原因は沢山あります!膝はローリング(転がり)とグライディング(滑り)といった二つの動きから深く曲げることができています。この二つの動きは膝だけの動きで行われているわけでなく、腰や股関節の動きがしっかりと動くことで正常に動かすことができています。
正しい動きができているかまずはご相談ください!
レントゲンを撮ると膝の軟骨がすり減っていて変形性膝関節症と診断されても、すべての痛みが膝関節だけが原因ではありません。
変形性膝関節症で多い階段を降りるときの痛み。
この痛みが出る原因として、中殿筋と小殿筋というお尻の横の筋肉の筋力低下があります。
中殿筋と小殿筋は、階段を下りるときに骨盤を真っ直ぐに支える働きをします。
この筋肉が衰えると、骨盤が傾き膝の内側に負担が掛かりやすくなり痛みが出ます。中殿筋と小殿筋を強化すると、軟骨がすり減っていても痛みが軽減する方も大勢いらっしゃいます。
膝を痛める患者さんの多くは腸腰筋や殿筋群が使えていない患者様が本当に多いです。これらのインナーマッスルが弱ってしまい使えない状態になると、骨盤が後ろに傾いて膝が伸びにくくなったり、見た目でも下腹がポッコリと見えます。
また、腸腰筋や殿筋は大腿骨のについているので、膝にねじれを生じさせる原因にもなります。
それに加えてインナーユニット(コルセットの役割をする体を支える大事なお腹周りの筋肉)の機能低下が起こっていると、更に正しい姿勢保持が出来なくり膝の負担が増していきます。インナーユニットは家庭の電気で例えると、ブレーカーの役割をしています。電気はブレーカーが入ることでいろんな場所でコンセントから電気を使うことができます。人間のあらゆる筋肉も同じでこのインナーユニットに力が入ることで正しく他の筋肉にも力が入ります。
インナーユニットとは横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群というインナーマッスルで構成されていて、姿勢保持にとても大切です。
近年は座ることや便利化が進み重力に逆らう事が少なくなったおかげでこのインナーマッスルが衰えている人が非常に増えてきています。膝の治療をしながら、このインナーマッスルを鍛えていくことこそが根本の治療になってきます!
インナーマッスルは意識的に動かすことが難しい筋肉です。ましてや日ごろ運動していなかった方や痛みのある方は、いきなりインナーマッスルを自力で鍛えることは難しいと思います。
上体おこしの腹筋トレーニングではこのインナーマッスルは鍛えられずむしろ逆効果を起こしで腰痛などになる可能性もあります。
当院では安全かつ寝ながらにしてインナーユニットを鍛えることのできる楽トレというトレーニングがあります。
ハイボルト療法で痛みを緩和させ、楽トレでインナーマッスルを鍛えて、生活習慣を見直していくことが変形性膝関節症を治すのに最も効果的な治療法になります!